交通事故の過失割合について
2024年09月25日
こんにちは
小牧のハンズ鍼灸接骨院の柔道整復師の伊藤昌樹です。
今回は交通事故の過失割合についてお話しさせていただきます。
交通事故の過失割合とは事故の当事者双方がどれだけ責任を負うかを示す割合の事です。
過失割合は事故の状況や過去の判例を基に決定されます。
以下に過失割合の決め方やその流れについて詳しく説明します。
過失割合の決め方
1.基本割合の設定
交通事故の過失割合は、まず基本的な割合が設定されます。
これは過去の裁判例や判例タイムズと呼ばれる基本書を参考にして決められます。
例えば交差点での右折車と直進車の事故では右折車が70%、直進車が30%の過失割合とされる事が多いです。
2.修正要素の考慮
基本割合に対して事故の具体的な状況に応じて修正が行われます。
例えば夜間の事故や悪天候、飲酒運転などが修正要素として考慮されます。
これにより基本割合が調整され最終的な過失割合が決定します。
過失割合の決定プロセス
1.事故の調査
事故が発生すると警察や保険会社が現場を調査し、事故の状況を確認します。
警察は刑事記録を作成しますが、過失割合の決定には関与しません。
2.保険会社の協議
当事者双方の保険会社が協議し、過失割合を決定します。
この際、過去の判例や修正要素を基に話し合いが行われます。
保険会社の担当者が過失割合を提示し、当事者が納得すれば、その割合で示談が成立します。
3.示談交渉
当事者が提示された過失割合に納得しない場合、再度協議が行われます。
場合によっては弁護士を介して交渉が行われることもあります。
最終的に合意に至らない場合は裁判で決着をつけることになります。
過失割合に関する注意点
1.警察の役割
警察は事故の刑事記録を作成しますが、過失割合の決定には関与しません。
過失割合は民事上の問題であり、当事者間や保険会社間で決定されます。
2.保険会社の提示
保険会社が提示する過失割合は、あくまで一つの提案に過ぎません。被害者はその割合に納得しない場合は異議を申し立てる事ができます。
3.修正要素の重要性
事故の具体的な状況に応じて修正要素が考慮されるため、基本割合だけでなく、修正要素も重要です。
例えば夜間の事故では歩行者の過失が減少する事があります。
まとめ
交通事故の過失割合は、事故の状況や過去の判例を基に決定されます。
基本割合に修正要素を加味して最終的な割合が決まります。
警察は過失割合の決定には関与せず、保険会社間での協議や示談交渉が行われます。
被害者は提示された過失割合に納得しない場合、異議を申し立てる事ができます。
過失割合の決定は複雑なプロセスですが、適切な情報とサポートを得る事で公平な結果を得る事ができます。
万が一交通事故に遭ってしまった時は、すぐに小牧のハンズ鍼灸接骨院にご相談くださいね。
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