捻挫(ねんざ)
- 足首が痛む
- 歩く、走るのがつらい
- 関節が腫れている
- 競技に早く復帰したい
- 少しでも早く回復したい
捻挫について|【小牧】ハンズ鍼灸接骨院小牧院
最も多い足首の捻挫は大まかに「外返し捻挫」と「内返し捻挫」に分けられます。外返し捻挫は足首を外側に捻ることによって発生し、内返し捻挫は足首を内側に捻ることによって発生します。
症状には以下が含まれます:
- 痛み: 捻挫が発生すると、痛みが生じます。痛みの程度は捻挫の程度により異なります。
- 腫れ: 捻挫箇所が腫れることがよくあります。これは炎症反応の一部です。
- 内出血: 重度の捻挫では、靭帯や周囲の組織が損傷し、内出血(内部の血液が漏れ出すこと)が発生することがあります。
- 動きの制限: 捻挫によって足首の動きが制限されることがあります。
一般的な治療法には、R.I.C.E.療法(Rest: 休息、Ice: 氷、Compression: 圧迫、Elevation: 挙上)が含まれます。これにより炎症を抑え、回復を助けます。
足首の内返し捻挫
足首の捻挫の内、最も多くみられるのが内返し捻挫による前距腓靭帯損傷です。
前距腓靭帯(前脛距腓靱帯)は、足首の外側に位置する靭帯であり、足首の安定性を提供しています。前距腓靭帯損傷は、この靭帯が過度に伸展されたり断裂したりすることによって引き起こされる怪我です。主に足首を外側に捻る動作や強い圧力がかかることによって発生します。
前距腓靭帯損傷の症状と特徴には以下が含まれます:
- 痛み: 損傷が生じると、足首の外側や前方で痛みを感じることがあります。痛みは損傷の程度により異なります。
- 腫れ: 損傷箇所が腫れ、赤くなることがあります。これは炎症反応によるもので、損傷した組織周辺に血液や浮腫が集まる結果です。
- 不安定感: 前距腓靭帯が損傷すると、足首の安定性が低下し、歩行や運動時に不安定感を感じることがあります。
- 踵歩き: 重度の損傷では、患部に重さをかけることが痛いため、踵歩き(つま先を上げて歩くこと)が見られることがあります。
捻挫の施術方法|【小牧】ハンズ鍼灸接骨院小牧院
ハイボルテージ施術
ハイボルテージ施術は組織の炎症と痛みを抑えます。
足首の靭帯や筋肉が損傷し、内反捻挫や外反捻挫が引き起こされると炎症が起こり腫れや熱を伴って痛みが生じます。痛みや腫れがピークの時期には早めに炎症を抑えることが後の回復をスムーズに進める秘訣です。当接骨院では、特殊電気と超音波を駆使して痛みと腫れを抑制します。
テーピング施術
靭帯の伸びた状態をそのままにしておくと、足首が不安定になり、捻挫が習慣化してしまう可能性があります。痛みを緩和すると同時に伸びた靭帯を確実に安定させ習慣化を防ぐような施術を行います。
また、適度な固定と圧迫は傷ついた組織の修復を促し早期回復につながります。
マッサージ施術
激しい痛みや炎症がある時期には、足をかばう歩き方をして周囲の筋肉に負担をかけたり、長期間にわたり足首を固定することで関節の動きを制約されることがあります。痛みが和らいだ後には足首の自然な動きを回復し、筋肉の柔軟性を取り戻すことが非常に重要です。
捻挫施術のご案内|【小牧】ハンズ鍼灸接骨院小牧院
※発症の原因がケガである場合、健康保険が適応になります。ご不明点ありましたらお気軽に問い合わせください。