冬に多い身体の不調について

2025年01月8日

こんにちは

小牧市のハンズ鍼灸接骨院の柔道整復師の伊藤昌樹です。

今回は冬に多い身体の不調についてお話しさせていただきます。

冬になると、気温の低下や日照時間の減少により、様々な体の不調が現れやすくなります。以下に冬に多い体の不調とその原因、対策について詳しく説明します。

冬に多い体の不調

1.冬バテ

冬バテは冬に生じる漠然とした心身の不調を指します。気温の低下や日照時間の減少が主な原因で以下のような症状が現れます。

・気分の落ち込み

・イライラしやすい

・睡眠トラブル(寝付きが悪い、眠りが浅い)

・過食(特に甘いものや、炭水化物を食べたくなる)

2.寒暖差疲労

寒暖差疲労は室内外の温度差が激しいことで、自律神経が乱れ体に疲労や不調が生じる状態です。以下のような症状が見られます。

・頭痛

・全身の倦怠感

・イライラ

・冷え

・むくみ

・肩こり

・胃腸障害

3.免疫力の低下

冬は風邪やインフルエンザ、ウイルス性胃腸炎などの感染症が流行しやすい季節です。気温が低くなると体温は下がり免疫力が低下するため感染症にかかりやすくなります。

冬の不調の原因

1.日照時間の減少

冬は日照時間が短くなり、セロトニンの分泌が減少します。セロトニンは精神を安定させる働きがあり、これが減少すると気分が落ち込みやすくなります。またビタミンDの生成も減少し、骨や筋肉の健康にも影響与えます。

2.寒暖差

冬は室内外の温度差が大きくなり、自律神経が過剰に働くことで疲労や不調が生じます。特に暖房の効いた室内と寒い屋外の行き来が多いと体温調節が難しくなります。

冬の不調の対策

1.規則正しい生活

毎朝一定の時間に起きて日光を浴びることで、セロトニンの分泌を促し、体内時計をリセットすることができます。日光浴はビタミンDの生成を促します。

2.バランスの良い食事

栄養バランスの良い食事を心がけ、特にセロトニンの材料となるアミノ酸(トリプトファン)を多く含む大豆製品や乳製品、野菜を摂るようにしましょう

3.運動

運動には抗うつ効果があり、気分が明るくなりストレスも軽減されます。血行良くすることで冷えの対策にもなります。

4.入浴

ぬるめのお湯につかることで、副交感神経が優位になりリラックスできます。就寝の2〜3時間前に入力することがお勧めです。

5.サプリメントやビタミン剤の活用

食事だけで栄養バランスを整えるのが難しい場合は、サプリメントやビタミン剤を活用するのも良いでしょう。冬の不調は、日常生活の工夫や対策で経験することが多いです。規則正しい生活やバランスの良い食事、適度な運動を心がけ、冬を健康に過ごしましょう。

小牧のハンズ鍼灸接骨院では自宅でできる簡単なストレッチや筋トレの指導、栄養指導なども行なっています。

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次に冬バテについて、もう少し詳しくご説明させていただきます。

冬バテの原因

1.寒暖差

冬は室内外の温度差が大きくなりがちです。暖房の効いた室内と寒い屋外を行き来することで、自律神経が過剰に働き、体温調節が難しくなります。この結果、体に疲労が蓄積しやすくなります。

2.日照時間の減少

冬は日照時間が短くなり、セロトニンの分泌が減少します。セロトニンは精神を安定させる働きがあり、これが減少すると気分が落ち込みやすくなります。

またビタミンDの生成も減少し、骨や筋肉の健康にも影響与えます。

3.食生活の偏り

冬はクリスマスや年末年始などのイベントが多く、食生活が乱れがちです。アルコールや高カロリーの食事が増えることで、栄養バランスが乱れ体調を崩しやすくなります。

冬バテの症状

1.気分の落ち込み

セロトニンの分泌が減少することで気分が落ち込みやすくなります。特に日照時間が短いと感じる日には気分の変動が激しくなることがあります。

2.睡眠トラブル

寒暖差や日照時間の減少により、自律神経が乱れることで寝付きが悪くなったり、眠りが浅くなったりすることがあります

3.過食

寒さのストレスから甘いものや炭水化物を過剰に摂取することが増え、体重増加や消化不良を引き起こすことがあります

4.身体の冷え

寒さにより血行が悪くなり、手足の冷えや全身の倦怠感が現れることがあります。特に女性は冷え性になりやすい傾向があります。

冬バテの対策

1.規則正しい生活

毎朝一定の時間に起きて日光を浴びることでセロトニンの分泌を促し、体内時計をリセットすることができます。日光浴はビタミンDの生成も促します。

2.バランスの良い食事

栄養バランスの良い食事を心がけ、特にセロトニンの材料となるアミノ酸(トリプトファン)を多く含む大豆製品や乳製品、野菜を摂るようにしましょう

3.運動

運動には抗うつの効果があり、気分が明るくなりストレスも軽減されます。血行良くすることで冷えの対策にもなります。

4.入浴

ぬるめのお湯につかることで副交感神経が優位になりリラックスできます。就寝の2〜3時間前に入浴することがお勧めです。

5.サプリメントやビタミン剤の活用

食事だけで栄養バランスを整えるのが難しい場合は、サプリメントやビタミン剤を活用するのも良いでしょう

冬バテの予防法

1.体を温める

寒さから身も身を守るために暖かい服装を心がけましょう。特に首、手首、足首の(三首)を温めることで、全身の血行が良くなります。

2.ストレス管理

ストレスは自律神経を乱す原因になります。リラックスできる時間を作り、趣味やリラクゼーションを取り入れることでストレスを軽減しましょう。

3.良質な睡眠

睡眠環境を整え、質の良い睡眠を確保することが大切です。寝室の温度や湿度を適切に保ち、快適な寝具を使用することで深い眠りを得ることができます。

まとめ

冬場では寒さや日照時間の減少、食生活の乱れなどが原因で自律神経が乱れ心身に不調が現れる状態です。

規則正しい生活やバランスの良い食事、適度な運動、入浴などの対策を取り入れることで冬バテを予防し健康に過ごすことができます。

冬の寒さに負けず、元気に過ごしましょう。

ハンズ鍼灸接骨院 小牧院ではこのような不調に対して鍼、お灸、水素などで対応する事ができます。

この時期に特有の不調でお悩みの方は小牧のハンズ鍼灸接骨院にご相談くださいね。

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