ぎっくり腰の原因と治療と予防について

2024年11月24日

こんにちは

小牧のハンズ鍼灸接骨院の柔道整復師の伊藤昌樹です。

今回は、ぎっくり腰の原因と治療と予防についてお話しさせていただきたいと思います。

ぎっくり腰(急性腰痛症)は突然発症する激しい腰痛のことを指します。原因は多岐にわたり特定の動作や姿勢が引き金になることが多いです。ぎっくり腰の主な原因とそのメカニズムについて詳しく説明します。

1.重いものを持ち上げる

重いものを持ち上げる際に、腰に過度な負担がかかると、筋肉や靭帯が損傷し、ぎっくり腰を引き起こすことがあります。この動作は特に正しい持ち上げ方をしていない場合にリスクが高まります。

2.不自然な姿勢や動作

腰をひねる、急に立ち上がる、前かがみの姿勢から起き上がるなどの不自然な動作が原因で、腰に負担がかかりぎっくり腰になることがあります。これらの動作は日常生活の中で無意識に行われることが多く注意が必要です。

3.筋力の低下

腰部の筋力が低下していると、腰にかかる負担を十分に支えることができず、ぎっくり腰を引き起こしやすくなります。特に運動不足や加齢による筋力低下が原因となることが多いです。

4.長時間の同じ姿勢

長時間同じ姿勢を続けることもぎっくり腰の原因となります。例えばデスクワークや長時間の運転などで腰に負担がかかり続けると、筋肉が硬直しやすくなり、ぎっくり腰を引き起こすリスクが高まります。

5.前かがみの姿勢

前かがみの姿勢は、腰椎に大きな負担をかけるため、ぎっくり腰の原因となりやすいです。特に物を拾う際や掃除をする際など、日常生活の中で頻繁に行われる動作がリスクを高めます。

6.加齢による影響

加齢に伴い、腰部の筋肉や靭帯の柔軟性が低下し、ぎっくり腰を引き起こしやすくなります。特に高齢者は骨粗しょう症などの影響で骨がもろくなり、圧迫骨折を起こしやすくなるため注意が必要です。

7.体重の増加

体重が増加すると腰にかかる負担が増え、ぎっくり腰を引き起こしやすくなります。特に急激な体重増加は腰に大きな負担をかけるため注意が必要です。

8.精神的なストレス

精神的なストレスもぎっくり腰の原因となることがあります。ストレスが溜まると筋肉が緊張しやすくなり、腰に負担がかかりやすくなります。

9.その他の要因

その他にもくしゃみや咳をした際、子どもを抱き上げた際など些細な動作がきっかけでぎっくり腰を引き起こすことがあります。これらの動作は腰に瞬間的に大きな負担をかけるため注意が必要です。

腰の痛みについて

次にぎっくり腰の治療と予防法についてお話しさせていただきます。

ぎっくり腰の治療法

1.安静と姿勢の工夫

ぎっくり腰を発症した直後は、無理に動かず、安静にすることが大切です。痛みが強い場合は最も楽な姿勢を見つけて休むことが重要です。例えば、膝を曲げて仰向けになると腰への負担が軽減されます。

2.冷却と温熱療法

急性期には患部を冷やすことで炎症を抑えることができます。氷嚢や冷却パックを使って15〜20分間冷やすと効果的です。痛みが和らいできたら温めることで血行促進し回復を早めることができます。

3.鎮痛剤と湿布

市販の鎮痛剤や湿布を使用することで痛みを和らげることができます。特にロキソプロフェンナトリウムやジクロフェナクナトリウムを含む鎮痛剤が効果的です。

4.医療機関での治療

痛みが2週間以上続く場合や、下肢のしびれや麻痺がある場合は、整形外科を受診することも検討することが必要です。

5.理学療法とリハビリ

リハビリテーションも効果的です。ストレッチや筋力トレーニングを通じて、腰部の筋肉を強化し、再発を防ぐことができます。

6.骨盤矯正

骨盤矯正で骨盤の歪みを整えて姿勢を良くする事も大切です。

小牧のハンズ鍼灸接骨院ではトムソンベッドを使った全く痛くない骨盤矯正を行なっています。

骨盤矯正について

ぎっくり腰の予防法

1.正しい姿勢を保つ

日常生活で正しい姿勢を保つことが重要です。座る際は背もたれを使用し、体が丸まらないように注意しましょう。また、重いものを持ち上げる際は腰を曲げずに膝を使って持ち上げることが大切です。

2.適度な運動

ウォーキングや水泳などの有酸素運動を取り入れることで、腰部の筋肉を強化し柔軟性を高めることができます。特に腹筋や背筋のエクササイズが効果的です。

3.ストレッチとヨガ

腰周りのストレッチやヨガを日常的に行うことで、筋肉の柔軟性を保ちぎっくり腰の予防に役立ちます。特に股関節や太ももの筋肉を伸ばすストレッチが効果的です。

4.体重管理

適正体重を維持することで、腰への負担を軽減することができます。バランスのとれた食事と適度な運動を心がけましょう。

5.ストレス管理

精神的なストレスもぎっくり腰の原因となることがあります。リラックス法や趣味の時間を持つことでストレスを軽減し、腰痛の予防につなげることができます。

まとめ

ぎっくり腰は適切な治療と予防が重要です。発症した場合は無理をせず安静にし、必要に応じて医療機関を受診しましょう。また日常生活での姿勢や運動習慣を見直し、腰に負担をかけないようにすることが大切です。適度な運動やストレッチを取り入れ、体重管理やストレス管理を行うことでぎっくり腰の予防に努めましょう。

小牧市のハンズ鍼灸接骨院では施術だけでなく日常生活での注意点から予防法、ストレッチや筋トレなどのセルフケア、さらに食事などの栄養指導も行い、ぎっくり腰にならない身体作りを目指しています。

ぎっくり腰になってしまった人も、ぎっくり腰になりたくない人は小牧のハンズ鍼灸接骨院にお気軽にご相談くださいね。

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